看板猫だいあなのお話

所沢市小手指の動物病院、アニマルケアガーデン椿峰です。

 今回は看板猫だいあなのお話です。

 

なかなか動物病院で看板猫が自由にくつろいでるところは少ないと思います。
だいあなはアメリカンショートヘアという種類です。
色はちょっと珍しい三毛模様でブラウンパッチドタビーといいます。

もともと私は所沢に来る時に猫ちゃん2匹飼っていたのですが
引っ越してきてまもなく高齢だったので亡くなってしまいました。
そんな時にある患者さんが可愛い子猫ちゃんを連れて予防注射に来院されました。

とても可愛かったので、私も子猫が飼いたいなぁ~と話したところ
ちょうどその飼い主さんが子猫ちゃんを貰われたお家で
アメリカンショートヘアの子猫ちゃんが産まれているというお話を聞いて
すぐに見せて頂けることになり、お家へ伺って子猫ちゃんたちを見に行きました。

そこで初めてだいあなと出会うのですが、たくさん子猫ががいる中で

だいあなは部屋の隅の窓際にぼーーーっと立っていたのを覚えてます(笑)

私が抱っこしてもぼーっとしてるだけで逃げようともせず かなり大人しい子なのかなぁと心配になるくらいでした。猫ちゃんを飼うなら一緒に出勤して看板猫にしたいという気持ちがあったので、 大人しめなこの方がいいかなぁと思い、ぼーっとしている子猫をお願いして頂けることになりました。

この時生後1ヶ月半でしたのでもう少し母猫や兄弟と過ごしてもらい、
我が家にやってきたのは3ヶ月を過ぎた頃でした。

最初からあまり警戒心のない子で、抱っこしたまま寝たり、
パーカーの中に入れて仕事をしたりして病院に慣らしました。

トイプードルのピンキーが先住犬でしたので犬にも直ぐに慣れました。

だいあなは他の猫ちゃんと比べるとおっとりしていて、あまり動じないタイプですが、
それは子猫の時からのものだと思います。
受け付けで寝ている時は患者さんがなでなでしてくれても起きずに、
よく「置物だと思った!!」と驚かれています。

しかしこんなだいあなですが、プライベート(私と暮らす家)だと、
宅急便や工事の人などが来る時は洗濯機の下に潜り込んで怖がって出てきません。
onとoffをしっかり使い分けているのかなぁと少し関心してしまいました(笑)

最近は中年にさしかかり、体型維持が課題なのですがカロリー低めなダイエットフードを食べて可愛い看板猫をキープ出来るように努力しています。

皆様、ご来院の際は是非だいあな鑑賞もお楽しみください。

また、だいあな専用インスタグラムアカウントもございますので、そちらもチェックしてみてください。

 

https://www.instagram.com/daianawithacgcats/
アニマルケアガーデン椿峰
動物看護師 片岡由季
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